世界陸上ロンドン大会もこれで終了。
ボルトは怪我でさようなら。ファラーも5000mで2位。イギリスが4継で優勝。色々あった大会でした。
でもまだ競歩が残ってます。最終日に競歩。しかも50kmをやってそのあと20kmです。

現地時間:種目
07:45 男子50km競歩 決勝
07:45 女子50km競歩 決勝
12:20 男子20km競歩 決勝
14:20 女子20km競歩 決勝

19:00 男子走高跳 決勝
19:10 女子円盤投 決勝
19:35 女子5000m 決勝
20:10 女子800m 決勝
20:30 男子1500m 決勝
21:55 女子4×400mリレー 決勝
21:15 男子4×400mリレー 決勝
男子50km競歩
決勝
世界記録保持者のデニス(フランス)が抜け出して独歩体制。終盤、日本の荒井と小林が2人で集団から抜け出し、そのままゴール。日本が銀・銅の2つのメダルを獲得した。
デニスは世界記録保持者でありながらオリンピックと世界陸上では初めての金メダル。メダル獲得も世陸大阪大会以来。
POS ATHLETE COUN MARK
1 Yohann DINIZ FRA 3:33:12 CR
2 Hirooki ARAI JPN 3:41:17 SB
3 Kai KOBAYASHI JPN 3:41:19 PB
4 Igor GLAVAN UKR 3:41:42 SB
5 Satoshi MARUO JPN 3:43:03 PB
6 Máté HELEBRAND HUN 3:43:56 NR
7 Rafal AUGUSTYN POL 3:44:18 SB
8 Robert HEFFERNAN IRL 3:44:41 SB
9 Marco DE LUCA ITA 3:45:02 SB
10 Carl DOHMANN GER 3:45:21 PB
11 João VIEIRA POR 3:45:28 SB
12 Quentin REW NZL 3:46:29 NR


男子走高跳
決勝
地力ではPBが2m43のバーシム(カタール)と2m42のボルダレンコ(ウクライナ)が抜けているが、気温が低く全体に記録は低迷した。
2m32には6人が残った。世界歴代2位で、オリンピック、世陸ではまだ優勝したことのないバーシムが2m32を1回目で余裕でクリア。
リセンコ(ロシア)も2m32を1回でクリア。ウクライナのボンダレンコは2m32を失敗。
シリアのガザルが2m29で3位に入りシリア男子初の世陸メダリストになった。
結局バーシムが2m35まで全て1回でクリアして優勝した。
POS ATHLETE COUN MARK
1 Mutaz Essa BARSHIM QAT 2.35
2 Danil LYSENKO ANA 2.32
3 Majd Eddin GHAZAL SYR 2.29
4 Edgar RIVERA MEX 2.29
5 Mateusz PRZYBYLKO GER 2.29
6 Robert GRABARZ GBR 2.25
6 Ilya IVANYUK ANA 2.25
8 Bryan MCBRIDE USA 2.25
9 Bohdan BONDARENKO UKR 2.25
10 Eike ONNEN GER 2.20
  Tihomir IVANOV BUL NM
  Yu WANG CHN DNS


女子円盤投
決勝
オリンピック2連覇中のペルコビッチが1投目に69m30、2投目に70m31を投げてそのまま2大会ぶり2回目の優勝を決める。
64、65m台には4人が入り、最後の6投目、オーストラリアのスティーブンスが69m64の大投擲で2位に。38歳のミション(フランス)は記録を伸ばすものの、66m21で3位。
POS ATHLETE COUN MARK
1 Sandra PERKOVIC CRO 70.31
2 Dani STEVENS AUS 69.64 AR
3 Mélina ROBERT-MICHON FRA 66.21 SB
4 Yaimé PÉREZ CUB 64.82
5 Denia CABALLERO CUB 64.37
6 Nadine MÜLLER GER 64.13
7 Xinyue SU CHN 63.37
8 Bin FENG CHN 61.56
9 Julia HARTING GER 61.34
10 Yang CHEN CHN 61.28
11 Andressa DE MORAIS BRA 60
  Zinaida SENDRIUTE LTU NM


女子5000m
決勝
10000mでぶっちぎりだったアヤナ(エチオピア)が登場。
最初の1周を81秒と超スローペースで始まった。アヤナがペースアップすると、ケニアのオビリだけが反応して2人旅になり、2800m地点で3位集団と50mの差をつくる。
アヤナにオビリがぴったりついたままあと2周。バックストレートでオビリが仕掛けるが、アヤナは前に出させない。
ラスト1周、オビリがまたバックストレートで仕掛けると、今度はアヤナは反応できず、諦める。オビリがドンドン引き離して最後の1周を60秒でまわってそのままゴール。
3着には1500mで3着になったハッサン(オランダ)が入った。
POS ATHLETE COUN MARK
1 Hellen Onsando OBIRI KEN 14:34.9
2 Almaz AYANA ETH 14:40.35 SB
3 Sifan HASSAN NED 14:42.7
4 Senbere TEFERI ETH 14:47.5
5 Margaret Chelimo KIPKEMBOI KEN 14:48.7
6 Laura MUIR GBR 14:52.1
7 Sheila Chepkirui KIPROTICH KEN 14:54.05 PB
8 Susan KRUMINS NED 14:58.3
9 Shannon ROWBURY USA 14:59.9
10 Eilish MCCOLGAN GBR 15:00.4
11 Letesenbet GIDEY ETH 15:05.0
12 Molly HUDDLE USA 15:05.3
13 Shelby HOULIHAN USA 15:06.4
14 Kalkidan GEZAHEGNE BRN 15:28.2
  Karoline Bjerkeli GRØVDAL NOR DNF



女子800m
決勝
女王セメンヤ(南アフリカ)に今季良い記録を出しているウィルソン(アメリカ)、ニョンサバ(ブルンジ)あたりがどこまで食いついて行けるかが注目された。
予想通り、ニョンサバとウィルソンがレースを引っ張り、57秒98で400mを通過。セメンヤは中団で様子を見る。400mを過ぎるとニョンサバがスパートをかけ、それにウィルソンが反応。セメンヤは出遅れたように見えたが、バックストレートでグングン上がって来て、コーナー入口で追いつく。
ニョンサバ、ウィルソン、セメンヤの順でストレートに入り、このまま逃げ切りか?っと思ったら残り60mでセメンヤがもう一段ギアを上げて一気に抜き去る。
終わってみればセメンヤが自己ベストで優勝し、圧倒的な力を見せつけた。
POS ATHLETE COUN MARK
1 Caster SEMENYA RSA 1:55.16 WL
2 Francine NIYONSABA BDI 01:55.9
3 Ajee WILSON USA 01:56.6
4 Margaret Nyairera WAMBUI KEN 01:57.5
5 Melissa BISHOP CAN 01:57.7
6 Angelika CICHOCKA POL 1:58.41 PB
7 Charlene LIPSEY USA 01:58.7
8 Lynsey SHARP GBR 01:59.0


男子1500m
決勝
いよいよ個人最終種目。
世陸4連覇をかけるキプロプを中心にケニア勢3人のレースになる。先頭にマナンゴイとチェルイヨトの2人、最後尾にキプロプがつける。
2周目のバックストレートで早くもキプロプが前に出て3位につけると、残り700mでケニアの1.2.3逃げ切り体制。集団のなかで3人が反応し、6人でラスト200m。

なんとキプロプが失速し、どんどん遅れてしまう。マナンゴイ1着、チェルイヨトが2着。3着には前回兄が8位入賞したノルウェーのインゲブリクセンが入った。キプロプは4連覇ならず。
POS ATHLETE COUN MARK
1 Elijah Motonei MANANGOI KEN 03:33.6
2 Timothy CHERUIYOT KEN 03:34.0
3 Filip INGEBRIGTSEN NOR 03:34.5
4 Adel MECHAAL ESP 03:34.7
5 Jakub HOLUŠA CZE 03:34.9
6 Sadik MIKHOU BRN 03:35.8
7 Marcin LEWANDOWSKI POL 03:36.0
8 Nicholas WILLIS NZL 03:36.8
9 Asbel KIPROP KEN 03:37.2
10 John GREGOREK USA 03:37.6
11 Fouad ELKAAM MAR 03:37.7
12 Chris O'HARE GBR 03:38.3


女子4×400mR
決勝
4継を走ったアリソンがマイルに登場し11個目の金メダル獲得を目指した。ジャマイカは35歳のウィリアムミルズがアンカーにで出場。
1走のホームストレートでアメリカが前に出ると2走のアリソンがグングン差を広げる。ジャマイカは2走のマクローリンが脚を痛めて棄権。
アンカーに渡す時点でアメリカと2位のイギリスとは50mの差になる。アンカーのホームストレート、3位だったポーランドがフランス、ナイジェリアを振り切る。
アメリカ1着でゴール。これでアリソンはボルトと並び世陸の金メダル11個となった。イギリスは男女4ケイに続いてメダル獲得。
POS COUN MARK REACTION
1 UNITED STATES 3:19.02 WL 0.234
2 GREAT BRITAIN & N.I. 03:25.0 0.189
3 POLAND 3:25.41 SB 0.181
4 FRANCE 3:26.56 SB 0.154
5 NIGERIA 03:26.7 0.231
6 GERMANY 03:27.5 0.17
7 BOTSWANA 03:28.0 0.267
  JAMAICA DNF 0.196


男子4×400mR
決勝
おなじみベルギーのボルリー3兄弟も登場。この種目はアメリカが6連覇中。イギリスはここまで男女4継とマイルのメダルを採って絶好調。
男子も女子と同様1走でアメリカがリード。トリニダード・トバゴの2走は200m3着のリチャーズ。それにイギリスが続いてトリニダード・トバゴとイギリスの激しい2位争いに。

3走でトリニダード・トバゴがさらにアメリカに迫り、アメリカリードのながら、アンカー対決に。トリニダード・トバゴのアンカーはロンドン五輪で銅メダルを採ったゴードン。ホームストレートでなんとアメリカのカーリーか抜かれ、トリニダード・トバゴが1着でゴール。若いメンバーを中心にしたのが裏目に出たアメリカは2位に。
そしてイギリスが3着に入りまさかのリレー全種目でメダル獲得の快挙。
POS COUN MARK REACTION
1 TRINIDAD AND TOBAGO 2:58.12 WL 0.154
2 UNITED STATES 2:58.61 SB 0.183
3 GREAT BRITAIN & N.I. 2:59.00 SB 0.143
4 BELGIUM 03:00.0 0.15
5 SPAIN 3:00.65 NR 0.197
6 CUBA 3:01.10 SB 0.217
7 POLAND 3:01.59 SB 0.177
8 FRANCE 03:01.8 0.189




これで10日間に及んだ世界陸上は全日程が終了。
ボルト衝撃のラストラン、ファラーの負け、日本ではサニブラウンの決勝進出やのリレーメダル獲得など色々あった大会でした。